海外で婚活をされている方、もしくは海外駐在員の方と婚活をしている方にとって、避けて通れない悩みの一つが「時差」の問題です。
「時差が大きい相手とスムーズに連絡が取れるのか?」「恋人として関係を築いていけるのか?」と不安に思う方も多いでしょう。
特に、日本とアメリカのように13〜17時間前後の時差がある国との交際では、連絡のタイミングすらなかなか合わず、思うように関係が進まないことも。
本記事では、海外婚活を専門とするカウンセラーの視点から、
「時差が大きい国の人との交際は本当に続くのか?」
「うまくいっているカップルに共通する秘訣とは?」
「時差の壁を乗り越える具体的な方法」
を、リアルな事例とともに詳しく解説していきます。
目次
時差が交際に与える影響とは?──リアルな課題と悩み
◇ 時間が合わない「もどかしさ」
例えば、日本が夜10時の時に、アメリカ西海岸は朝6時。こちらが1日の終わりでゆっくりしたい時間に、相手は1日を始める忙しい時間帯です。
このように生活リズムが全く合わないことで、「連絡が取りづらい」ストレスが溜まりやすくなります。
◇ 気持ちのすれ違いが起こりやすい
「LINEの返事が遅い」「電話に出られない」「お互いの様子がわからない」──こうした小さなことが積もり、不安や疑念につながってしまうこともあります。
◇ 感情を共有しにくい
時間が合わないと、その日にあった出来事をすぐに共有できず、気持ちの温度差が出てしまうこともあります。
「今すぐ話したいのに、起こすのは悪いかも…」と遠慮してしまい、コミュニケーションの量・質ともに減ってしまうケースも。
時差を乗り越えたカップルの成功事例【海外婚活の現場から】
実際に、私たちがサポートした中には、日本と北米・南米・欧州など時差が10時間以上ある国同士で交際し、無事に成婚された方が多数いらっしゃいます。以下はその一例です。
▼ 事例①:日本女性×アメリカ駐在の日本人男性(時差17時間)
男性がロサンゼルスに駐在、女性は東京在住。
初めは「連絡のタイミングが全然合わない」と苦労されましたが、「毎週日曜朝にZoomデート」とルールを決め、週1回は顔を見て会話する時間を確保。
加えて、ちょっとしたメッセージを朝晩に送り合うことで、お互いの気持ちが持続し、半年後には成婚されました。
▼ 事例②:日本男性×ヨーロッパ在住女性(時差8時間)
女性がフランスに在住。お互いに忙しい仕事の合間を縫って、Googleカレンダーでスケジュールを共有。
空き時間が分かることで、「今この時間は話せる」と判断でき、スムーズに会話ができるように。
最終的には女性が帰国し、お二人は成婚されました。
時差が大きくても交際が続く人の共通点とは?
◎ 自立している
「会えない時間が愛を育てる」という言葉がありますが、これは一人でも生活を楽しめる人にこそ当てはまります。
常に誰かと繋がっていないと不安になるタイプの方には、時差恋愛は少しハードルが高く感じるかもしれません。
◎ 目標が共有されている
最終的に「どちらが移住するのか」「どこで結婚生活を始めるか」など、未来のビジョンが一致しているカップルは強いです。
「将来一緒になる」と思える相手とは、多少の時差も我慢できます。
◎ コミュニケーション能力が高い
時差があるからこそ、一言一言の言葉の力が重要になります。
短いやり取りでも、「ありがとう」「今日も頑張ってね」といったポジティブな言葉の積み重ねが信頼関係を築きます。
時差を乗り越えるための5つの実践ポイント
① コミュニケーションの「質」を高める
時間が合わない分、ダラダラとしたやり取りではなく、短時間でも濃密な会話を心がけることが大切です。
毎日のメッセージに「今日あった良いこと」「感謝していること」を1つ添えるだけで、相手は安心します。
② スケジュールを共有する
Googleカレンダー、TimeTreeなどのスケジュール共有アプリを使って、生活リズムを見える化するのもよいです。
「今は仕事中だから返事がないのは当然」と思えるようになると、余計な不安も減ります。
③ 定期的なビデオ通話の習慣を持つ
「毎週〇曜日の朝(or夜)はZoomで顔を見て話す」とスケジュール化しておくと、お互いの心の距離が縮まります。
日常会話だけでなく、誕生日や記念日を一緒にお祝いすることも、関係維持の鍵になります。
④ 予測できるトラブルに備える
Wi-Fiが途切れる、スケジュールが急に変更になるなど、海外生活には不測の事態がつきもの。
事前に「連絡が取れないときは〇時間後に再度トライ」など、ルールを作っておくとパニックになりません。
⑤ 「次に会う日」を決めておく
遠距離恋愛の最大のモチベーションは、「いつか会える」確信です。
時差を超えて愛を育むためには、半年後でも1年後でも構いません。次に会う予定を立てることで、今を頑張る理由が生まれます。
海外婚活をするなら、プロのサポートが有効です
時差の問題は、単なる「時間のズレ」だけではなく、生活習慣・価値観・文化背景の違いなど、多くの課題を含んでいます。
しかし、これらを一人で乗り越えるのは容易ではありません。
私たちのような海外婚活に特化した結婚相談所では、以下のようなサポートを提供しています。
- 時差に配慮したお見合い日程の調整
- ビデオお見合い・オンライン交際のアドバイス
- 海外婚活に精通しているカウンセラーにいつでも相談できる
時差というハードルはあるものの、それ以上に大きな「出会いの可能性」が海外婚活には広がっています。
まとめ|時差の壁は「工夫」と「思いやり」で乗り越えられる
確かに、時差が大きい国との交際は一筋縄ではいきません。
でも、それは「難しい」というより「工夫が必要」なだけ。
重要なのは、あなたが「本気で相手と向き合いたいかどうか」。
- お互いの生活を尊重し合う
- 小さな気遣いを積み重ねる
- 定期的に顔を見て会話する
- 未来に向けての計画を立てる
このような積み重ねがあれば、時差があっても心の距離は縮まっていきます。
私たちは、実際に時差の壁を乗り越えて成婚されたカップルを何組も見てきました。
今まさに海外婚活を検討中の方、遠距離恋愛に不安を抱えている方、時差で悩んでいる方──
あなたのその気持ちに寄り添い、未来へ進むお手伝いをいたします。
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